初ライブを終えて1年を振り返る

忘備録として気まぐれにブログを初めてみました

音楽を通しての今年1年を振り返ってみようと思います。

2017年12月23日、Live Great Joy10に出演させていただきました。

アーティスト名も本名の真実(まみ)に変えて、ソロの弾き語りとしての初ライブでした。

アーティスト名を変えたのは曲作る上で私の中の真実(しんじつ)を大事にしたいと思ったので本名の漢字がいいなって。
本名の由来そのまま。何だかかっこよすぎるけど。

ライブでのMCでも話させていただいたけど
私は去年の今頃にちょうどバンドが解散して
今年1年はギターも曲作りも1からじゃなくて0から
また音楽に挑戦してました。

今年1年って言っても年明けから3月くらいまでは正直、精神的にもキツくて何もできなくて

振り返れば音楽以前の問題っていうか
自信喪失しまくってたから、0からというよりマイナススタートだったかな。

4月から山部先生のレッスンに通うようになって
そこの私のメソメソオドオド部分も精神的に支えていただきながらギターのフォームとか基礎から始めて

8月から曲作りを教えていただき、そこから4ヶ月?で9曲できました。

曲作りのコツとか色々と教えていただいた時に
「えー!これなら私でも出来るかもー!」の
(☆ω☆)キラーン!があって

その(☆ω☆)キラーン!だったり
私にも出来るかも?って思いが積み重なって
私にも出来る!って自信に変わり
曲作りの1番最初の壁を破れることができました。

「まず自分に自信を持つこと」

「自分を信じること」

そこからのスタートでした。
さっきも書いたけど、この1年は本当にこの積み重ねだったように思います。

山部先生のレッスンに通うようになって本当に良かった。音楽的にも精神的にもすごく支えていただきました。
先生のレッスンに通えてなかったら今の私はないです。これからもまだまだお世話になります!
そして「スーパーかばお君」になりたいと思います♡(ライブ後の2次会でSさんが言ってたお言葉)

レッスンに通おう、また0から始めよう、バンドに頼らず一人でも音楽できるようになろう、と思えてちゃんと行動できた自分を褒めてあげたいです。

小さな1歩でも前進に変わりないんだって改めて気付けて、基本せっかちでめんどくさがりな私は積み重ねが大事なんだと痛感いたしました。

諦めないでいてくれてありがとう、私。
自分の事が嫌いなままで終わらずに済んだ。
またステージに立てた。しかも一人で。
ちょっと自分を誇らしく思えました。
ありがとう。

正直、私は一人で弾き語りがしたいっていうのは全くありませんでした。好きな音楽はバンドだし、元々バンドマンになりたかった。

それに加えて一人では音楽出来ないっていう自信の無さもあったんだと思う。

でもバンドするにしても個の力ってすごく大事だよなって事はバンド解散した時に嫌というほど痛感しました。

ろくに演奏技術もなく曲も作れず自信がないままの私が、また誰かとバンドするのはメンバーに失礼だと思ったし、何にしても私一人でも音楽で戦えるようになりたかった。
戦うのは、ないないばっかり言う弱い自分に。

これはまだまだ現在進行形だから、もっと力つけて強くなりたいです。もっと楽しむために。

目指せアマゾネス。

弾き語りでの初ライブを終えた今は正直バンドしたいっていうのはそんなにないです。
こだわりがなくなったって感じかな。
前は絶対にバンドがしたい!バンド一択!だったから。

もしこれから私がまたバンド始めたとしても一人での弾き語りも曲作りも絶対に続けます。

楽しさを知れたから。

ライブ中とても気持ち良かったし

曲作りも歌詞書くときとかオエオエ言いながら
たまにエンエン泣いたりしながら作ってるけど
そういう悩んだり苦しんだりするのも含めて楽しいです(Mなのかな)

以前から山部先生に10曲作ってからが勝負ってお聴きしてて、今9曲作ってる私は今からまた悩むのかなもがくのかなって、何かそれも楽しみです(Mだな)

本当に今、また、ここから。

長くなっちゃうけどライブ出演が決まってからも 私の中で色々なんやかんやあったので振り返って書いてみます。

まずライブ直前のレッスンの時に
「ライブのつもりでやらせてください!」って先生に自分から言っといてギターも歌もグダグダにミスしてカナリ落ち込みました。

これが今の私の実力なんだーとダサい自分を目のあたりにして、このままじゃライブも絶対にグダグダで大失敗する…って超絶ネガティブになってて

その自分の不安を消したいがためにもっともっと!って変に力の入った状態で練習してたら今度は喉を痛めてしまい声帯炎になってしまいました。

もう明け方のスナックのママ。声ガッサガサ。

タバコもやめろって話です(やめない)

あ、加熱式タバコは考え中

ライブ前に喉を痛めるのは、もう私の中で
「ライブ前あるある」になってるんだけど

今回初めて鼻の穴から管のカメラ入れて検査しました。看護婦さんにヘッドロックされながらヒーヒー言いました。34歳だけど。

終いには病院の先生からこれじゃキレイな声なんて出るわけない、声を出さないようにと言われてしまう。これがライブ1週間前。 積んだ。

きっと私、無意識に自分を追い込むクセがあるんですね(Mです)

ネガティブなのに楽観的なとこあるから調子乗るし
こうならないと本気出せないのかな。
我ながらめんどくさい。けど逆境って燃える。

そんなこんなを乗りこえて
本番では演奏も大きなミスもなく声も喉を痛めてた割にはミラクル的に出てくれて

ライブ直前まで緊張しまくってて
楽屋でもコワイ…コワイ…コワイ…と念仏の様に唱えてたけど
歌ってる時は最高に気持ち良かった。

ライブ直前のレッスンで失敗しまくってて良かった。その失敗があったから、その後の練習にも本番にも活かせる事ができたし。

喉を痛めたのは普通に反省。腹式呼吸、大事。

無事に2曲歌い終えて山部先生が私のギターのシールド抜く時に「完璧でした」と言ってくださって

その瞬間、ここに至るまでの事や思いがウワーッと出てきて

会場のドアを閉めた瞬間にエーン!って号泣しました。もう1度言います、34歳です。

伝わったよとか感動したよとか泣いてくれた方もいて本当に勿体ないくらい幸せの極みでした。

一緒に泣いてくれる人がいるって何て嬉しくて幸せなんだろうって、こんなに救われるんだって家に帰ってからも何回も思い出し泣きしちゃった。

会場の皆様が本当に暖かかったから、私はあの2曲を歌ってやっとスタート地点に立てました。
本当にありがとうございます。

特に1曲目なんて、これ歌ったら不快にさせるか嫌われるか引かれるか笑われるかしかないなって思ってたけど

誰もそんな方いなかった。口には出さない優しさも承知で、うん、本当に会場の皆様が優しい方達ばかりで良かったです。

私の終わりと始まりを見届けてくださって感謝してます。

あーすごく長くなっちゃったけど
この1年間と初ライブまでの道のりを振り返ってみました。

これからも1歩1歩、小さくても前進します。


「暗闇乗り越えた、その瞳だから
真実(ほんとう)の光、見つけられるよ」

「完璧も正解も間違いもないよ」

「臆病なあなたのままで夢を掴め」

「進め、何処までも心のゆくままに」

「叫べ、声枯れても感じるそのままに」

2曲目に歌った冒険者という曲の中の歌詞です。

自分を励まし鼓舞するために作りました。

この1年を通して自分の中の真実(ほんとう)の光が、微かながらも確かに見えました。

真実(わたし)の光。

今後はその光を周りにも照らしていけるような人になりたいです。
音楽的にも人間的にも成長したいです。

進み続けるし、叫び続けます。

やっぱり音楽が大好きです。

今年も皆様ありがとうございました。

音楽を通してのこの1年間に全く悔いはないです。

来年もよろしくお願い致します。

読んでくださってありがとうございました。


真実


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